このアメリカ人の質問に答えれる方募集
「日本人は非常に品質に敏感な国民だ。でも、TVのCMはほとんどが抽象的なイメージ映像ばかり。車だったら山の中をドライブする映像ばかりで、馬力や気筒、燃費の説明なんかほとんどない。パソコンもパソコンを使っているシーンは流すが、CPUがいくらとかメモリがいくらとか言わない。食品にいたってはほとんどがインパクト重視のイメージ映像だ。なぜ、品質に厳しい日本のCMが抽象的なイメージ映像ばかりになるのか。日本人はどうやって品質の情報を手に入れているのか。」
>TVのCMはほとんどが抽象的なイメージ映像ばかり
この事は日本だけじゃなくて、どこの国においても言えると思う、わずか数十秒のCMの中に細かい数字やスペックを伝えていくよりも商品のイメージやインパクトを視聴者に植え付けていくほうが有益と考えられるから。そこで興味を得て視聴者はお店へ足を運び、細かい情報を伝えるのはそれぞれのショップ店員の仕事。
要するにテレビコマーシャルは具体的な情報を伝えるのには、むいていないメディアである。そこまで真剣にテレビに噛り付いて情報を得ようとしてる人はいないからね。
この事は日本だけじゃなくて、どこの国においても言えると思う、わずか数十秒のCMの中に細かい数字やスペックを伝えていくよりも商品のイメージやインパクトを視聴者に植え付けていくほうが有益と考えられるから。そこで興味を得て視聴者はお店へ足を運び、細かい情報を伝えるのはそれぞれのショップ店員の仕事。
要するにテレビコマーシャルは具体的な情報を伝えるのには、むいていないメディアである。そこまで真剣にテレビに噛り付いて情報を得ようとしてる人はいないからね。
抽象的なイメージの広告が多いというのは、広告を打つ上で、
ブランドイメージを上げる>品質のアピール
のほうが消費者へのアピールに置いて効率がよい、ということだからだと思います。
商品のブランドイメージ力にもよりますが、例えば、ポカリスェットという飲料は、市場に出た際、「水分・イオン補給、運動後の水分補給」をメインに売り込んでいったわけですが(品質のアピール)、徐々にCMを通して「若者の日常の側にある飲料」というイメージを前面に出し(ブランドイメージの増強、商品の捉えられ方の変換)、本来の機能のアピールは減っています。もちろんその間ポカリスエットの品質、機能、味などはほとんど変わってないはずです。
しかし、こういった抽象的な広告を行う上で(ブランドイメージを押し出した広告)、品質や機能はライバル製品にある程度優る、魅力的なものでないとなりません。その上で初めて継続的に抽象的な広告はおこなわれるものだと思います。
例えば、稚拙な例ですが、あるマイナーな会社(A社)が「レゴ」に機能的に優る画期的なアィデアを持ったブロックのおもちゃを新発売したとします。その際、このA社は広告を行う際、ブランドイメージを作り上げようとすると同時に、レゴに優る機能や品質を強くアピールするはずです。一方、レゴ側はこれに対抗できる新機能を考えられなければ、「世界で一番愛されているブロック」「歴史がある」など抽象的なイメージ(ブランド)を用いた広告展開を図ると思います。
品質の情報をどうやって手に入れるかまではわかりませんが、その抽象的な表現を用いた広告が多いというのは品質アピールより、消費者の商品に対してのイメージ作りを重要視しているからではないでしょうか。
下記ののURLを参考にしました。
http://www.j-smeca.or.jp/training/pdf/ibaragi5.pdf
ブランドイメージを上げる>品質のアピール
のほうが消費者へのアピールに置いて効率がよい、ということだからだと思います。
商品のブランドイメージ力にもよりますが、例えば、ポカリスェットという飲料は、市場に出た際、「水分・イオン補給、運動後の水分補給」をメインに売り込んでいったわけですが(品質のアピール)、徐々にCMを通して「若者の日常の側にある飲料」というイメージを前面に出し(ブランドイメージの増強、商品の捉えられ方の変換)、本来の機能のアピールは減っています。もちろんその間ポカリスエットの品質、機能、味などはほとんど変わってないはずです。
しかし、こういった抽象的な広告を行う上で(ブランドイメージを押し出した広告)、品質や機能はライバル製品にある程度優る、魅力的なものでないとなりません。その上で初めて継続的に抽象的な広告はおこなわれるものだと思います。
例えば、稚拙な例ですが、あるマイナーな会社(A社)が「レゴ」に機能的に優る画期的なアィデアを持ったブロックのおもちゃを新発売したとします。その際、このA社は広告を行う際、ブランドイメージを作り上げようとすると同時に、レゴに優る機能や品質を強くアピールするはずです。一方、レゴ側はこれに対抗できる新機能を考えられなければ、「世界で一番愛されているブロック」「歴史がある」など抽象的なイメージ(ブランド)を用いた広告展開を図ると思います。
品質の情報をどうやって手に入れるかまではわかりませんが、その抽象的な表現を用いた広告が多いというのは品質アピールより、消費者の商品に対してのイメージ作りを重要視しているからではないでしょうか。
下記ののURLを参考にしました。
http://www.j-smeca.or.jp/training/pdf/ibaragi5.pdf
>bobさん、Aディレクターさん、yyssさん、ツッコミありがとうございました。
返答遅くなってすみませんでした。
bobさん、たしかに当たり前であると思いこんでる部分ありますよね。
Aディレクターさん、yyssさんの下記のURLを参考をよく読んでみます。
なるほど、日本とアメリカにおけるマーケティングとマーチャンダイジングの根本的な戦略の違いですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
返答遅くなってすみませんでした。
bobさん、たしかに当たり前であると思いこんでる部分ありますよね。
Aディレクターさん、yyssさんの下記のURLを参考をよく読んでみます。
なるほど、日本とアメリカにおけるマーケティングとマーチャンダイジングの根本的な戦略の違いですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
信用しているから、ある程度の品質を持って販売していると思い込む。
だから、具体的に説明するよりインパクト勝負になっている。
俺はそう思います。